都内近郊 雪吊り作業

  • 投稿日:2016年02月08日

「2015-2016の冬は暖冬になる」

と言われていましたが、東京でも例年のように雪は降り、

なんと沖縄でも39年振り、沖縄史上2回目の降雪(みぞれ)という驚くべきことがありました!

『暖冬』とは・・・ということを語ると少し長くなってしまうので割愛しますが、今年もしっかり冷え込んでますね。

私のキーボードを打つ指も震えています・・・。

 

私たちの会社の周りでも雪が積もったのですが、周りのお宅の庭などで、雪の重みで折れたり曲がってしまっているコニファーを多く見かけました。

雪の重みというのはなかなかのもので、屋外の植木には積雪対策をしてあげる必要があります。

 

そんなこんなで、今回は都内近郊の老人ホームで施した雪吊り作業の様子をお伝えします。

 

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老人ホームの入り口前にある松に雪吊りを施しました。

雪吊りの作業は、私たちには今まで行ったことの無い作業だったので、雪吊りに詳しい方に教えて頂きながら作業を行いました。

 

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竹を中心に立て、その先端から縄を垂らします。

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放射状に垂らした縄を、今回は地面に固定した竹の支えに結びました。

積雪の多い地域での雪吊りでは枝に縄を結んで固定をするのですが、こちらの場所は積雪の少ない関東なので、見た目を重視した雪吊りの方法になります。

そして完成が下の写真です。

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美しい雪吊りが出来上がりました!

松の右下に見える藁の細工は「わらぼっち」と言います。

雪吊りの竹の天辺に乗せたり、椿などの冬の花を覆うのに使いますが、今回はアクセントとして飾っています。

これだけでも、なんだか可愛い姿をしていますね。

 

雪吊りは冬の風物詩として楽しまれています。

老人ホームに入居されている方々に、冬の風情を感じて頂ければと思います。

私たちも、初めての雪吊り作業はとても良い経験になりました!

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