「2015-2016の冬は暖冬になる」
と言われていましたが、東京でも例年のように雪は降り、
なんと沖縄でも39年振り、沖縄史上2回目の降雪(みぞれ)という驚くべきことがありました!
『暖冬』とは・・・ということを語ると少し長くなってしまうので割愛しますが、今年もしっかり冷え込んでますね。
私のキーボードを打つ指も震えています・・・。
私たちの会社の周りでも雪が積もったのですが、周りのお宅の庭などで、雪の重みで折れたり曲がってしまっているコニファーを多く見かけました。
雪の重みというのはなかなかのもので、屋外の植木には積雪対策をしてあげる必要があります。
そんなこんなで、今回は都内近郊の老人ホームで施した雪吊り作業の様子をお伝えします。
老人ホームの入り口前にある松に雪吊りを施しました。
雪吊りの作業は、私たちには今まで行ったことの無い作業だったので、雪吊りに詳しい方に教えて頂きながら作業を行いました。
竹を中心に立て、その先端から縄を垂らします。
放射状に垂らした縄を、今回は地面に固定した竹の支えに結びました。
積雪の多い地域での雪吊りでは枝に縄を結んで固定をするのですが、こちらの場所は積雪の少ない関東なので、見た目を重視した雪吊りの方法になります。
そして完成が下の写真です。
美しい雪吊りが出来上がりました!
松の右下に見える藁の細工は「わらぼっち」と言います。
雪吊りの竹の天辺に乗せたり、椿などの冬の花を覆うのに使いますが、今回はアクセントとして飾っています。
これだけでも、なんだか可愛い姿をしていますね。
雪吊りは冬の風物詩として楽しまれています。
老人ホームに入居されている方々に、冬の風情を感じて頂ければと思います。
私たちも、初めての雪吊り作業はとても良い経験になりました!
今回は、都内のビルエントランス前の植栽作業を紹介致します。
ビルの入り口脇のスペースに植栽作業を行いました。
以下が作業後の写真です。
『このスペースの縁にスケートボードが乗ったりして困っているので、そう出来ないようにしてほしい。』
というお客様のご要望があったので、つる性植物の『アイビー』を植えて、縁を覆う様にしました。
また、ヒューケラ、ヤツデ、アスパラ、コルジリネなど様々な種類の植物を植えた大皿の寄せ植えも置いています。
道行く人々がふと植栽に目をやって癒されるような、そんな空間になるようにイメージしました。
作業中、道行く人々が立ち止まって「きれいですね。」と声を掛けて頂くことがあり、
とても嬉しかったです!
今回は、花壇の植え込み作業で何度か紹介している都内結婚式場の、植栽管理作業の様子をご紹介致します。
こちらの式場では花壇植え込み作業の他に、植栽管理作業も定期的に行っております。
今回は建物の壁面に這っている植物や、花壇の周りの樹木の手入れを行いました。
背の高い樹木や壁面の高い部分の作業もなんのその!
梯子の他にもカーゴクレーンを使用して刈り込みを行いました。
そして、作業前後の様子が下の写真です!
左側が作業前。右側が作業後の写真になります。左右比較してご覧下さい。
作業前 作業後
⇒ ⇒ ⇒
スッキリ綺麗に整った植栽に、お客様にも満足して頂けました。
我が社では、こうした植栽管理作業のご依頼もお受け致しております。
せっかくの植栽が荒れている!
雑草が伸び放題で困っている!
等のお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。
年の瀬が押し迫ってまいりました。一年で最も慌ただしい時期ですね。
年越しの準備は順調に進んでおりますか?
街中では門松を飾るお店も段々と見えてきました。
私たち植木屋も、クリスマスの装飾を終えたと思えばお正月の準備が直ぐに始まり、非常に大忙しです。
今回は都内ホテルのレストランで行った、クリスマス装飾と正月装飾を紹介致します。
まず、韓国料理店内に飾ったクリスマス装飾です。
ポインセチアとゴールドクレスト、アイビー、そして白枝や小さな飾りを施しました。
バークの上を這う様に伸びる白枝がポイントです。
こちらは和食料理店の正月装飾です。
竹とマンリョウ、ハボタン、ナンテンを使い、流木と石を添えています。
こちらは懐石料理店です。
センリョウ、ナンテン、ハボタンを使った寄せ鉢や、松盆栽などを飾りました。
今年の更新はこれで最後になります。
来年はまた多くのディスプレイや工事の様子を紹介出来ればと思います。どうぞご期待下さい。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年を!
今回は、練馬区にてお茶の先生をしていたという方のお宅で、垣根を作る工事の様子を紹介致します。
「竹垣が古くボロボロになってしまったので作り直して欲しい」
との要望があって工事を行いました。
また、今までのような生の竹垣か、人工の竹垣か、どちらを使用するのかお客様と相談した結果、
「二度とボロボロにならないものが良い」
とのことで人工の竹垣を使用することになりました。
古い竹垣の解体の様子。緑の多いお庭です。
竹垣の基礎作りです。
基礎に竹垣を固定します。
こちらが完成の様子です。
緑の多いお庭なので竹垣が良い具合に背景に溶け込み、人工物ということがあまり気になりません。
人工物ということに少し不安の残っていたお客様にも、大変ご好評頂きました。
竹垣が新しくなり、お庭全体が明るくなって緑も映えました。
こちらのお客様には一度お庭の手入れにも入らせて頂いたのですが、今後も定期的にお庭の手入れに伺うことになりました。
徐々にお庭の緑を整えていく作業を行っていきます。今後またその様子も紹介していきたいと思います。